鳴弦の巫女

『鳴弦の巫女 あるいは神内雪奈さんの秘密』

ホビージャパン 2008年 文庫

【ストーリー】

高校1年の4月。おれの目の前の席に座ったのは、学年一の美少女との呼び声も高い神内雪奈だった。神主の娘で、自分から人に話しかけたことが一度もないと噂される神内。好奇心から妹と彼女の後をつけたおれは、秘密の儀式に遭遇。そこで妹は何者かに憑依され、別人となってしまう。

【作品解説】

「今度こそ『萌え』をやらなくては」ということで挑戦してみた作品。
だいぶ参考資料を読んだがよくわからず、編集部に訊いてみたりもしたが、一番役に立ったのはイラストの森沢晴行さんからもらったアドバイスだった。
「主人公の態度がでかい」とか「話せてうれしいという気持ちを見せて」とか、いろいろ教えていただいた。
萌えの世界も深いんだ、ということがよくわかりました。